食べるラー油界の期待の新星!? 食べる麻辣醤

食べる麻辣醤

平成の時代の大ヒットも記憶に新しい、食べるラー油
ぴりっとした辛味とガーリックの香ばしさ。それらがミックスされたこの製品のおいしさに虜になってしまった人は多いでしょう。
しかし、最近はピンとくる新製品が出ないと思っていないでしょうか。

そんな人に朗報です。
食べるラー油の進化版、食べる麻辣醤が発売されました。
食べる麻辣醤

このタレどんなタレ?

そもそもラー油とはどのようなものでしょう。Wikipediaには以下のような記載で紹介されています。

ラー油(辣油、ラーゆ)とは唐辛子などの香辛料を植物油の中で加熱して辛味成分を抽出した調味料である。「辣」とは熱を伴う辛さのこと。
――https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%BC%E6%B2%B9

日本では一般的にごま油で作られるため、辛味と風味が癖になる調味料です。
ラー油の「辣(ラー)」は、唐辛子などから感じられるヒリヒリとした感覚のこと。
では「麻辣(マーラー)」とはどのようなものでしょうか。
同じくWikipediaのページ「麻辣味」から引用します。

麻辣味(まーらーあじ、マーラーウェイ)は花椒(かしょう、ホアジャオ、中華山椒)と唐辛子による中華料理の味付け。

唐辛子の舌がヒリヒリするような辛さである「辣味」(らつみ、ラーウェイ)と、花椒の舌が痺れるような辛さである「麻味」(まみ、マーウェイ)の二種類の異なった「辛さ」により構成される。味を形容する漢字が異なるように、中国語で「麻味」というと日本語の辛いを意味する「辣味」と区別される。

――https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BA%BB%E8%BE%A3%E5%91%B3

「麻辣」とは、ラー油も持つ「辣」に加え、舌がしびれる辛味である「麻」の2種類を合わせた辛味のことを言います。「麻」は麻婆豆腐でもお馴染みの味ですね。
日本では一般に辛味と言えば「辣」の1種類ですが、辛味に長けた中華料理では、「麻」も重要な味なのです。

「辣」だけのラー油に対し、「麻」の辛味も併せ持つ食べる麻辣醤
もうこの時点で食べるラー油の上を行く存在であることがひしひしと考えられます。

蓋を開け、匂いを嗅ぐと、麻婆豆腐でお馴染みの「麻」の薫りがお出迎え。
箸を入れ、にんにくや玉ねぎで半固形化した味噌のような麻辣醤を掴みます。

一口食べると……「麻」の風味が口に広がり、華やかに口に辛味を押し広げ、一瞬後には「辣」の辛味が舌を刺します!
ピリピリ、ヒリヒリとした深みある辛さに、思わずうなり声が出るほどです。

当然それだけではなく、食べる麻辣醤と銘打つからにはうま味もあります。麻辣を一通り味わった後も、にんにくやゴマによる後を引くうま味がやってきます。
もうこれだけでお酒が飲めてしまいそうです! ……が、次は食事と一緒に食べてみることにしましょう。

おすすめのタレ方

食べるラー油に近いだけあって、同様の食べ方を楽しめます。
豆腐に乗せたり、うどんやそうめんに使ったり、自由自在です。
単品でもお酒のおつまみにできてしまう優秀な味を持つため、簡単に使うならばなるべく淡泊な味の食材と合わせるのが良いでしょう。
もちろん、にんにくが含まれていることを活かして豚肉・白ネギと炒めるのもおすすめです。

おすすめ料理・レシピ

まとめタレ!

平成に一時代を築いた(言い過ぎかな?)食べるラー油の後継とも言える、食べる麻辣醤。ラー油にひとひねり、「麻」を加えたこの味で、ぜひとも令和にその名を知らしめて欲しいところです。
複雑な辛味に一級品のうま味を併せ持つこのタレ、食べるラー油から一歩進みたい貴方にいかがでしょうか。

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