ラム肉と野菜をジュージュー焼いて食べるジンギスカンは、北海道や東北のご当地グルメとしても有名です。ヘルシーにたっぷり食べられるので人気ですよね。
『ベル 成吉思汗たれ』は、北海道で長く愛されてきたジンギスカンのタレです。キリッとした醤油味とさっぱりした風味が絶妙で、肉と野菜の味を引き立ててくれるので、このタレにこだわりを持つ人もいます。
焼肉のタレともポン酢とも違う独特の味は、ジンギスカンだけではなく、普段の野菜炒めも美味しく味付けできます。
今回は食べたら虜になる、魅惑的な『ベル 成吉思汗たれ』をご紹介します。
このタレどんなタレ?
まず目を引くのが難読な『成吉思汗』の文字と、オレンジのラベル。成吉思汗とは、羊肉を焼いて食べる習慣のあるモンゴルの皇帝チンギス・ハン(漢字名:成吉思汗)が由来しています。諸説ありますが、ジンギスカン自体は日本人が考案したもので、モンゴル兵の兜に似た鍋で、羊肉を焼いて食べることから、初代皇帝チンギス・ハンの力強さを連想して名付けられたという説があります。
『ベル 成吉思汗たれ』は醤油をベースに玉ねぎや生姜、にんにく などの香味野菜とてん菜糖、醸造酢などの調味料やスパイスがブレンドされたタレです。
食べてみると、ただのしょっぱさ酸っぱさだけではない、キリッとした醤油味。パンチのあるラム肉やマトンの風味を損なわず、野菜とも合うので、ジンギスカンをもりもり食べられちゃうんです。
例えば、濃い味の焼肉のタレだと、タレの味が素材に勝ってしまって食べ飽きてしまいますよね。また、しょっぱ過ぎるとか、甘過ぎるとかしつこいと感じる人もいます。一方、さっぱりとポン酢で焼肉を食べるのも良いですが、もう少しパンチが欲しいな、と物足りなく感じてしまうこともあります。
そのどちらでもない、このタレ独特の風味が病みつきになるワケなんです。北海道民の間では「ジンギスカンにはこれじゃなきゃ!」という人も多く、他メーカーのジンギスカンのタレに負けず、何十年ものロングセラーを誇る人気商品です。
おすすめのタレ方
つけタレとして、焼いたラム肉や野菜につけて食べるのが一番!です。
ラム肉の臭みを抑え、しっかりした味付けで食べたい人には、先にタレを揉み込むのがおすすめです。
また、ジンギスカンは食べ進めるに従って、タレに薬味や胡麻、ニンニクなどを足していくのがツウの食べ方です。シンプルな味なので、『ベル 成吉思汗たれ』は、薬味を足してもちゃんとまとまります。
他にも、シンプルな醤油味なので使い回しがきくのが良いところです。例えば、
- 野菜炒め…炒めた肉野菜に回しかけて味付けする。
- 豚ロースのつけ焼き…生姜焼き用の豚ローススライスを漬け込んで焼く。
- 鶏照り焼きのタレ…鶏肉を漬けてから焼き、さらに上から塗る
など、調味するお肉の種類を選びません。ラム肉以外の牛、豚、鶏肉のつけ焼きや炒め物、焼うどんなどにも使用できます。ジンギスカンを食べて、ちょっと余ってしまっても、日常的に気軽に使えるので大丈夫ですよ!
おすすめ料理・レシピ
『ベル 成吉思汗たれ』を使ったジンギスカン以外のおすすめ料理をご紹介します。
青椒肉絲
面倒な味付けはタレにお任せ!
材料
- 牛肉 or 豚肉 200g
- ピーマン 3個
- 赤ピーマンがパプリカ 1/2個
- 玉ねぎ 1/2個
- たけのこ水煮 1p
- ベル 成吉思汗たれ 適宜
- 塩 ひとつまみ
- 酒 大さじ1
作り方
- 牛肉か豚肉を細切りにして、塩、酒をもみこむ。ピーマン、パプリカ、玉ねぎも細切りにしておく。
- 牛肉をフライパンで炒め、いったんお皿に取り出しておく。切った野菜、たけのこを炒め、しんなりしたら、牛肉を戻し入れて、『ベル 成吉思汗たれ』で味付けながら炒めて出来上がりです。
モツ煮
シンプルな醤油味を活かし、煮込み料理の味付けにも使えます!
材料
- 牛モツ or 豚モツ 200g
- ごぼう 5センチ分
- 大根 1/6本
- 人参 1/4本
- こんにゃく 1/2枚
- 長ネギ 5センチ
- 生姜 1かけ
- 酒 1カップ
- 水 1リットル
- 砂糖 大さじ3
- ベル 成吉思汗たれ 150cc
作り方
- モツは水から茹でて、沸騰したらざるに開け、臭みを洗う。臭いが気になる時は何度か繰り返す。
- 大根、人参、ごぼう 、こんにゃくを一口大に切っておく。
- 鍋に、水、モツ、酒をいれ、アクをすくいながら30分煮込む。②のカットした野菜、生姜のすりおろしをいれ、野菜に火が通るまで煮る。
- 『ベル 成吉思汗たれ』と砂糖をいれ、10分くらい煮込んだら、味見をして微調整して完成!器に盛り、刻んだ長ネギをのせる。
公式ホームページにもレシピが色々載っていますよ!
まとめタレ!
北海道・東北のご当地グルメ、ジンギスカンに欠かせない、美味しいジンタレこと『ベル ジンギスカンたれ』についてご紹介しました!
このタレの魅力は、なんと言っても、素材を引き立てるすっきり味!焼肉のタレには、甘い、しょっぱいなどのタレが多い中、醤油味と酸味、スパイスや香味野菜が絶妙なバランスで配合されているので食べ飽きない味付けができます。
お肉に揉み込んで焼いても、つけダレとして使っても、濃過ぎないのでどちらも美味しく楽しめます。また、ラム肉は脂肪燃焼効果が期待され、良質なタンパク質と脂がヘルシーな肉なのですが、クセが苦手な人もこのタレがあれば気にせず食べやすくなります、
さらに、生姜やニンニク、胡麻などを加えてもくどくならないので、余ってしまったとしても炒め物や煮物などにも調味料として使い回しやすいのも良いところですよね。
美味しいラム肉が手に入ったら、『ベル 成吉思汗たれ』でジンギスカンを楽しみましょう!